伊勢崎線系統に当たる東武本線ではかつては急行も有料種別の一種として運転されており、乗車には別途急行料金が徴収されていました。この他にも国鉄と共通の駅構造を採用していたことやほぼ全線での貨物列車の運転、明治・大正時代に開業した路線ではSLによる牽引での運行等国鉄と共通点が多かったことからミニ国鉄とも呼ばれていました。

2006年3月18日改正で従来の急行は全面的に特急に格上げされ、急行は東上線同様追加料金不要の通勤形電車で運転される種別となりました。それ以降の急行は半蔵門線直通列車として扱われ、準急も区間急行に改められました。

また、快速は他の私鉄では急行の下位種別であるのに対し、東武では快速の方が急行の上位種別として扱われており、これは2013年3月16日から東上線で運行されているのも同じです。

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